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【カラダに良い食べ物】女性にウレシイいちじく(無花果)

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いちじくの歴史

年に2回実がなり収穫できる「いちじく」

 

その歴史は、いまから約6千年も前にさかのぼります。

 

なんでも、アダムとエバが禁じられた実を食べた後、裸であることに気づき、急いで腰覆いを作った葉っぱが、いちじくの葉だったのです。

 

中東では紀元前から主要な食糧源や炎症の治療をするものとなっていました。

 

日持ちがする干しいちじくは、古代の地中海岸の人々にも人気でした。

 

古代ローマでは、小アジアのカリア産干しいちじくが高級品だったそうで、今でも、その地域(トルコ)では上等な干しいちじくの産地となっています。

 

日本には江戸時代になってからいちじくが広まったと言われています。

 

いちじくに含まれる成分

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ベストアルデヒド

 いちじくの中に含まれるベストアルデヒドはがんを抑制する効果があります。

 

ペクチン

 水溶性食物繊維ですね、整腸作用やコレステロール低下作用があります。

腸を活発させ、便秘の改善を期待できます。

 

フィシン

 いちじくをもぎ取ったときに出てくる白い汁がありますよね?

 

これ、タンパク質分解酵素の一種です。

 

消火を促進させる働きをしますので、食後にいちじくを食べると良いですね。

 

アントシアニン

 ポリフェノールの一種で、 いちじくの場合、色が濃いものほどアントシアニンの量が多いとか。

 

アントシアニンに含まれるシアニジンには胃潰瘍などを抑制する効果がある。

 

植物性エストロゲン

 女性ホルモンの一種が含まれています。

 

PMS(月経前症候群)や更年期などの症状を緩和してくれる、女性の強い味方です。

 

カルシウム

骨を作る材料となるカルシウムも豊富に含まれています。

 

特にドライいちじくは100gあたり190㎎も含まれており、うなぎのかば焼き(100g)より多いです。

 

鉄分

体中に酸素を運ぶ役目を果たしたり、美容にも関係している鉄分も、いちじくに多く含まれています。

 

特に、ドライいちじくの含有量は100gあたり1.7㎎であり、これはドライプルーンの100gあたり1.0㎎を大きく上回ります。

 

カリウム

むくみをとる働きがあるカリウムも豊富です。これまた、ドライいちじくはカリウムが生のいちじくに比べて多く入っています。

 

100gあたり840㎎です。生のバナナはカリウムが多いことで有名ですが、100gあたりの含有量は360㎎となっています。約2倍超ですね。

 

まとめ

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整腸作用があるペクチン、女性ホルモンの植物性エストロゲン、豊富なカルシウムと鉄分、これは間違いなく女性にうれしい果物ですね。

 

定期的に摂取したいですね。栄養や簡単に食べれることなども考えると「ドライいちじく」がおすすめです。

ドライいちじくのおすすめ商品

 

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トルコ産のドライいちじくは柔らかく、大粒のいちじくは最高ですよ♪

 

このタイプのを食べると他の種類のドライいちじくは物足りなく感じちゃいますね。

 

赤ワインのお供や、ケーキの材料に使ってもいいですね。

 

 

イラン産のドライいちじくは、トルコ産に比べて小粒です。

 

固めで歯ごたえが良く、噛めば噛むほどいちじく本来の旨みを感じられます。

 

ダイエットされている方にはおすすめですね。

 

 

ギリシャ産のドライいちじくです。

 

大きさ、甘さ、柔らかさはトルコ産ドライいちじくに良く似ています。

 

あえて違いを言うのであれば、「上品さ」でしょうか。

 

 

アメリカ産のドライ黒いちじくは、果皮が濃いのでポリフェノールが豊富に含まれています。

 

ポリフェノールの効果を期待したい方、優しい味で癖のないのが好みであればアメリカ産がおすすめです。