これはカラダに良い!?と思った食べ物や飲み物

健康に良いと言われる食材やおすすめ商品をコツコツ、確実にリサーチするブログ

味噌汁を毎日飲んで長生きをしよう!おすすめの味噌は大阪のあの・・

味噌と大豆 

味噌の歴史 

古くから日本人の調味料として使われてきた味噌の起源は二つ説があります。

 

一つは古代中国の食品「醤(しょう)が起源というもの、

 

もう一つは古代日本の塩漬け食品が、味噌に進化したのではないか、というものです。

 

日本で初めて「味噌」という言葉が確認できるのは平安時代になってからです。

 

天皇三代により書かれた歴史書「日本三大実録」(901年)には「味噌」という文字が載せられています。

 

鎌倉時代になると、味噌の使い方に変化が起こります。

 

豆腐とわかめの味噌汁

そうです、今までは味噌そのものを食べていたのが、味噌汁が登場するようになります。

 

こうして味噌は質素倹約を重視する食事の形である「一汁一菜」の重要な役割を果たすようになりました。

 

一汁一菜

 

戦国時代になると戦陣食(兵糧:戦争時における軍隊の食事)にと共に味噌が重宝されるようになりました。

 

なにしろ、味噌は貴重なタンパク源になりますし、保存できる栄養食だったため、戦時には干したり焼いたりして携帯し易くしていました。

 

大場味噌

 

江戸時代になると、味噌はなくてはならない食品になっていきました。

 

「医者に金を払うよりも、味噌屋に払え」ということわざも、この江戸時代に生まれました。

 

戦国時代の兵糧に欠かせなった味噌・・医者より味噌屋に金を払えのことわざ・・

 

味噌の栄養素も気になるところです。

 

味噌の栄養素

豆板醤を思わせる赤い味噌

 タンパク質

味噌は「調味料」の部類ではタンパク質が割と多く含まれているほうです。

 

だし入り味噌 13.2g/100g

豆味噌 17.2g/100g

出典:日本食品標準成分表

 

豆味噌はタンパク質量が多いですね。

 

豆味噌の代表格は八丁味噌、名古屋味噌、伊勢味噌などです。

 

タンパク質は、三大栄養素の一つであり、エネルギーの源や体の組織を作る働きをしています。

 

たんぱく質が欠乏すると、成長障害・体力や免疫力の低下などが起こりますので、しっかりと摂取していきたいですね。

 

タンパク質の一日の摂取量は男性で60~65g、女性で50gを心掛けましょう。

 

大豆イソフラボン

イソフラボン分子

大豆イソフラボンとはいったい何者?

 

はい、大豆に含まれるポリフェノールの一種です。

 

女性ホルモンに構造が似ているので植物性エストロゲンとも呼ばれています。

骨粗しょう症の予防や、更年期障害の軽減、乳がん前立腺がんなどの予防効果が期待できます。

 

大豆に含まれるイソフラボン抗酸化作用やエストロゲン作用を期待できるんですね。

 

あっ、ただイソフラボンは2種類あって、

 

 

分子が小さく吸収しやすいのは「アグリコン型」になります。

 

発酵食品である納豆や味噌にはイソフラボンアグリコン型」がより多く含まれています。

 

これは免疫と美容のために毎日味噌汁を飲むしかないですね!

 

カルシウム

カルシウムの錠剤

 

味噌には骨を作る材料となるカルシウムも豊富に含まれています。

 

だし入り味噌 97㎎/100g

豆味噌 150㎎/100g

出典:日本食品標準成分表

  

豆味噌で言うと、「小松菜」と同じ量です。

 

食物繊維

食満繊維が含まれる食品(ごぼう、こんにゃく、きのこ)

 

食物繊維には整腸作用があり、便秘の改善に役立っています。 

 

味噌には食物繊維が豊富に含まれています。

 

だし入り味噌 4.6g/100g

豆味噌 6.5g/100g

ごぼう、ゆで 6.1g/100g

出典:日本食品標準成分表

 

ごぼうより豆味噌の食物繊維の量が多いというのは驚きです(もちろん味噌の摂取する量は少ないですが) 。

 

繰り返しになりますが、毎日味噌汁飲んで長生きしなきゃですね!

 

毎日、カラダに取り入れるものですから、味噌も良質なものを選びたいですよね。

 

ここでおすすめしたい味噌があります。

 

おすすめの味噌は?

味噌汁

 

おすすめしたいのは、ミシュランガイド掲載三ツ星店が使用する老舗味噌屋「大源味噌」です。

 

「大源味噌」を推薦する理由は以下の通りです。

 

1.圧倒的な歴史

なんと、大源味噌 の起源は江戸時代文政6年(1823年)にまでさかのぼります!

明治時代に入り、3代目の竹島源蔵により「大源」の素材や製法には一切妥協しない、とても厳しい考えが確立されました。

 

2.大阪で190年余り愛され続けている味

大阪日本橋で江戸時代から味噌一筋、味にうるさい大阪人を納得させる味を代々継いできました。

 

3.みそソムリエが5名在籍

みそソムリエとは? 味噌文化の伝道者、味噌を深く愛する理解者、味噌を受け継ぐ伝承者・・だそうです。豊富な知識と専門性を兼ね備えたスタッフが対応してくれるのは安心ですね。

 

4. ミシュランガイド掲載店が【大源味噌】 を使用している

例えば、

日本料理 龍吟 日本料理 かんだ 玄斎 直心 本湖月  鮨 原正 堀江 味吉兆 味吉兆 ぶんぶ庵 神戸吉兆 割烹まつもと

などなど、

 

 

5.素材のこだわり

国産かつ無添加に力をいれています。

例えば、大源味噌 のプレミアム醸造味噌は、お米は有機の魚沼産コシヒカリ、大豆は有機の魚沼産エンレイ、塩は沖縄の石垣の塩を、さらに醸造元も長野県の有形文化財の指定を受けた蔵で仕込む、などとことんこだわったお味噌も製造しています。

 

ギフトも豊富ですし、200gずつの少量パック詰め合わせの「大源味噌の食べ比べセット」という商品もあり、いろんなお味噌を試せるのが魅力的です。

 

是非、創業文政六年長年大阪で一番歴史ある、ミシュランガイド掲載三ツ星店が使用する老舗味噌屋【大源味噌】 の味噌を試してみるのはいかがでしょうか?