【カラダに良い食べ物】チョコレートのポリフェノールは何が凄いの?
チョコレートの歴史
ついつい手が伸びてしまう「チョコレート」。
昔の人もチョコレートと深く関わってきました。
例えば、紀元前2000年頃からチョコレートの原料であるカカオが栽培されていたと言われています。
15~16世紀、アステカ帝国のお偉いさんたちはチョコレートドリンクを超愛飲していました。
なんでも、アステカの皇帝モステスマは、カカオ豆に発酵させたトウモロコシや酒をミミックスしたチョコレートドリンクを一日50杯も飲んでいたそうな。
もはや、「チョコレート中毒」ですね・・
このモステスマさん、チョコレートには力とエネルギー与えてくれる作用や、性的能力を向上する効果があると信じでいたみたいです。
となると、チョコレート効果が気になってきました。
現代では、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールの効果について良く耳にしますね。
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールの効果
カカオポリフェノールの働きは、調べてみると結構たくさんありました。
・抗動脈硬化
健常人 ボ ラ ン テ ィ ア に 2600mgの ポ リフ ェ ノ ール を含 む コ コ ァ を毎食後一杯 (36g/日)を2 週 問摂 取 させ(た。)・・摂取 1 週 問及び 2 週 間後に お い て,lagtimeは 有意な 延長 を示 し,コ コ ア に よ る酸化 抵抗性 の 増 強 を確 認す る こ とが で きた。
出典:越 阪部奈緒美 ポ リ フ ェ ノ ール類 の抗 動脈硬化作用
・がん予防
通常の食事からの摂取と併せて、ココアやチョコレートから少量のフラバノールやプロシアニジンを毎日摂取することが、がん予防を含めた個々の健康状態を自然療法的に改善することが示唆されている。
出典:日本ココア・チョコレート
・抗動脈硬化
健常人 ボ ラ ン テ ィ ア に 2600mgの ポ リフ ェ ノ ール を含 む コ コ ァ を毎食後一杯 (36g/日)を2 週 問摂 取 させ(た。)・・摂取 1 週 問及び 2 週 間後に お い て,lagtimeは 有意な 延長 を示 し,コ コ ア に よ る酸化 抵抗性 の 増 強 を確 認す る こ とが で きた。
・がん予防
通常の食事からの摂取と併せて、ココアやチョコレートから少量のフラバノールやプロシアニジンを毎日摂取することが、がん予防を含めた個々の健康状態を自・然療法的に改善することが示唆されている。
出典:日本ココア・チョコレート協会
・血圧低下作用
2014年蒲郡市で行った試験で,高カカオチョコレートを摂取した被験者の最高血圧,最
低血圧が摂取前後で有意に低下することを確認した。出典:夏目みどり カカオポリフェノールの包括的研究
・抗ストレス
・抗うつ作用
うん、アステカの皇帝モステスマさんもチョコレートドリンクにハマってたのもうなずけます。
チョコレートを摂取するときの注意点
カカオポリフェノールを効果的に摂取するには、糖類や乳製品が含まれていない、かつ高カカオなチョコレートを選ぶといいです。
しかし、ここで注意しなければならないのは、カロリーです。
チョコレートはただでさえカロリーが高いお菓子なのですが、厚生労働省で実施したテスト結果によると、高カカオチョコレート製品のほうが、普通のチョコレートに比べてカロリーが高くなることが分かっています。
それで、よく言われている1日に200kcal(キロカロリー)程度の間食を心掛けて摂取するといいですね。
もう一つ、気を付けなければいけないのは、テオブロミンやカフェインも少量ですがチョコレートに含まれています。
そうすると、先ほども述べたように、高カカオチョコレート製品はカロリーが高くなるだけでなく、テオブロミンやカフェインの量ももちろん多くなります。
それで、お子さん、妊婦さん、カフェイン等に敏感な方は、高カカオチョコレート製品の過剰摂取に注意したいですね。
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