【カラダに良い食べ物】デーツ(なつめやし)の栄養素ランキング
デーツ(なつめやし)とお好み焼きソース?
デーツは北アフリカや中東を中心に栽培されているなつめやしの実です。
主な生産国はエジプト、イラン、サウジアラビアなどです。
デーツ・・どんな味なんでしょうか?
デーツは甘いです。
ねっとりしています。
「黒糖のような味、メイプル風味、あんこの食感」と言う方も・・。
個人的には甘いケーキみたいな味ですかね(違っていたらすみません)。
ところで、このデーツが某有名会社のお好み焼きソースに使われているのをご存じでしょうか?
答えはこちらです。
はい、皆さんよくご存じのオタフクの「お好みソース」です。
原材料:野菜・果実(トマト、デーツ、たまねぎ、りんご、その他)、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、醸造酢、アミノ酸液、食塩、酒精、醤油、香辛料、オイスターエキス、肉エキス、酵母エキス、昆布、蛋白加水分解物、しいたけ、増粘剤(加工でんぷん、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘多糖類、(原材料の一部として小麦、大豆、鶏肉、豚肉、もも、りんごを含む)
原材料を確認すると「果実」の中にしっかり「デーツ」が含まれていますね。
デーツとオタフクソースが出会ったのは、今から約45年前の1975年だそうです。
ずいぶんと前からオタフクソースにデーツが使用されていたんですね。
なぜ、デーツを使用するようになったかというと、
お好みソースにまろやかな甘さを出すために使用し始めたそうです。
また、デーツが持つ栄養価にも注目したとか。
そうすると、デーツの栄養素が気になりますね。
デーツにはどんな栄養が豊富にあるのでしょうか?
デーツの栄養素
食物繊維
他のフルーツに比べて、デーツの中に特に多く含まれているのは食物繊維です。
果実の中でのランキングは8位です。(参考:果実ナビ)
例えば、「プルーン」も食物繊維は豊富だというのはご存じかと思います。
プルーン(ドライ) 食物繊維 100g当たり7.2g
デーツ(ドライ) 食物繊維 100g当たり7.0g
デーツにはプルーンとほぼ同程度の食物繊維が含まれています 。
食物繊維には整腸作用があり、便秘の改善に役立っています。
カリウム
むくみをとる働きがあるカリウムも豊富です。
果実の部類ではランキング10位です。(参考:果実ナビ)
デーツ(ドライ)のカリウム量は100gあたり550㎎です。プルーン(ドライ)は100gあたり480㎎となっています。カリウムに関してはドライデーツの勝ちです。
カルシウム
骨を作る材料となるカルシウムも豊富に含まれています。
デーツ(ドライ)にはカルシウムが100gあたり60㎎入っています。
果実のランキングで堂々の3位です。(参考:果実ナビ)
ちなみに、果実の中でカルシウム量が豊富なのはいちじく(無花果)でダントツの1位です。
いちじくの詳細については以下のブログを見てみてください。
マグネシウム
カルシウムと密接な関係があり、骨の成形に役立っている大事な栄養素であるマグネシウムは、それだけでなく、体の中で300種類以上の酵素の働きを助けてもくれているミネラルの一種です。
100gあたりの含有量は60㎎です。
果実ランキングでは第4位につけています。
炭水化物
乾燥させたデーツには炭水化物が100gあたり71.3g入っています。
ほぼ、炭水化物・・
果実ランキングでは8位です。
炭水化物は、食物繊維などが含まれ、なるべく自然に近い状態で食べたほうが健康のために良いと言われています。
デーツは食物繊維も豊富ですし、ほぼ加工されていない食べ物ですので、炭水化物の摂取に理想的ですね。
鉄分
体の中に酸素を運搬する役目をしてくれます。
そのため、鉄分が不足すると貧血になる恐れがあります。
デーツ(ドライ)の鉄分含有量は100gあたり0.8㎎です。
果実ランキングでは10位となっています。
デーツは優れたエネルギー源であり、便秘やむくむの解消や骨の成形に役立っているんですね。
ぜひとも積極的に摂取していきたいですね。
デーツおすすめ商品
まず一つ目のおすすめ商品は・・
リグレット・ノアデーツです。
アメリカ産のダーツになります。さらっとした味わいです。
続いては、
デーツの王様、マジュール・デーツです。
やはりアメリカ産ですが、こちらは大粒でしっとりしています。