【カラダに良い食べ物】1日1個のリンゴで健康体を目指す
りんごの歴史
「一日一個のリンゴで医者いらず」
ということわざからも分かるように、リンゴはカラダにとても良いです。
まずはリンゴの起源から・・
スイスでは、なんと約4000年前のリンゴの化石が見つかっています。その当時からリンゴの栽培が始まっていたと考えられています。
16~17世紀になって、ヨーロッパやアメリカでリンゴの栽培が盛んになりました。
日本においては、まず和リンゴが中国から持ち込まれたと言われています。
西洋リンゴは19世紀になってから日本に広まっていきました。
西洋リンゴを一番最初に栽培したのはドイツ人のR.ガルトネルです。
北海道の七飯町でリンゴの苗木を海外から取り寄せて植え付けたのが始まりです。
現在、リンゴの種類は数千から一万以上あると言われています。
すごいバリエーションですね!
日本でも多種多様なリンゴが栽培、販売されています。
サンふじ、ふじ、つがる、ジョナゴールド、王林、紅玉、世界一、シナノゴールドなどがよく目にする品種でしょうか。
甘みや香り、歯ごたえなどのバリエーションを楽しめるリンゴ、栄養素も気になります。
リンゴの栄養素
リンゴポリフェノール
リンゴに含まれるポリフェノールには抗酸化作用があり、生活習慣病の予防に役立ってくれています。
リンゴに含まれるポリフェノールの中で一番多く含まれている成分が「プロシアニジン」です。
このプロシアニジンは緑茶に含まれる「カテキン」や赤ワインに含まれる「レスベラトール」よりさらに強力な抗酸化作用があります。
但し、このプロシアニジンは熱に弱いという特徴があります。
それで、リンゴポリフェノール、プロシアニジンを効果的に摂取するには、生のリンゴを食べるといいですね。
また、リンゴポリフェノールはリンゴの皮の部分にも豊富に含まれていますので、安全を確認した上で、皮ごと食べるのがおすすめです。
カリウム
むくみをとる働きがあるカリウムも豊富です。リンゴにはまあまあのカリウムが含まれています。100gあたり120㎎です。
また、カリウムは血圧低下作用がありますので、高血圧の方は積極的にリンゴを摂取していきたいですね!
リンゴ酸
リンゴ酸は有機酸の一つです。
疲れた体を回復させる効果があります。
ペクチン
水溶性食物繊維の一つです。
大体の果物にはペクチンが豊富に含まれています、リンゴもその一つです。
ペクチンには腸内環境を整える働きがあります、便秘だけでなく下痢にも良い働きをしてくれます。
特にこのペクチンの凄いところは、100℃以上で加熱するとペクチンが6倍~9倍になるということが分かっています。
ですので、ペクチンを効果的に摂取するには加熱調理が望ましいですね。
もう一つ、ペクチンはリンゴの皮の部分に豊富に含まれています。
ですから、安全を確認した上で、皮ごと食べていただくのがオススメです。
おすすめのリンゴ商品
サンふじ
無袋栽培のリンゴです。
甘味が強く、ジューシーで程よく酸味があり、リンゴのコクを感じられます。
「蜜」が入りやすい品種です。
高徳りんご
「幻のリンゴ」と呼ばれていて、非常に希少価値が高いです。
高徳りんごの特徴は完熟時の「蜜」が非常に入りやすいことです。
下手すると、蜜の割合が7割になることも!
信州まるごとりんごジュース
リンゴを切ったり、そのまま食べるのが苦手な方やお子様にはリンゴのストレートジュースがおすすめです。
酸化防止剤不使用、無調整、無香料、無加糖ですのでリンゴのナチュラルな味わいを楽しめます。
また、ミニ缶ですので、毎日新鮮なリンゴジュースを堪能できますね。